企業会計原則 注解~重要性の原則

 重要性の乏しいものについては、本来の厳密な会計処理によらず他の簡便な方法によることも、正規の簿記の原則に従った処理として認められる。 

 重要性の原則は、財務諸表の表示に関しても適用される。

 

 

「計算経済性の原則」の実践的適用形式として具体化したもの

 

計算経済性とは

企業会計に費やされる資源(資金)、労力及び時間は無限ではない。

コスト(費用)とベネフィット(効用)の関係が重視されるべき

 

 この原則は財務諸表による真実な報告を要請する、「真実性の原則」と競合関係にある(簡便な方法による会計処理は、財務諸表が真実でなくなることを意味する。)。さらに表示に関しても「明瞭性の原則」と競合関係にある。

 

 

 そこで、限界条件として…

 

 企業の状況に関する利害関係者の判断を誤らせない程度に適用することとした

 

重要性の原則適用フローチャート

 

①重要性の乏しいもの…利害関係者の意思決定に与える影響の度合い

  ↓

②コスト>ベネフィット…計算経済性の観点

  ↓

③簡便な方法が認められる…原則的には本来の厳密な会計処理による

 

 

 


サイトマップ
Copyright 2013-2017 e支援.net All rights reserved