売掛金と買掛金とは

 商品を仕入先から購入した場合は、現金の減少となりますが、もし「ツケ」(これを掛け(かけ)といいます)のように代金を後日支払うときは、負債である「買掛金」で処理します。

 

 

【例】仕入先から商品250円を掛けで仕入れた

 

仕入 250 / 買掛金 250… 負債の増加

 

【例】上記の掛代金を現金にて決済した

 

買掛金 250 / 現金 250… 負債の減少

 

 

 

 商品を得意先に販売した場合、代金を掛けとしたときは、資産である「売掛金」で処理します。

 

売掛金 **/ 売上 **… 資産の増加であり、決済したときは、、、

 

現金 ** / 売掛金 **… 資産の減少となります。

 

  • 売掛金は債権であり、将来、現金を受け取れる権利と考えます。
  • 買掛金は債務であり、将来、現金を支払わなければならない義務と考えます。

 

 

 ここで…意地悪ですが。。もし備品(事務所用のパソコンなど)を掛け(ツケ)で購入したときは、どーなるんでしょう?

 

備品 ** / × 買掛金 ** 残念ながらダメです。。。

 

備品 ** / ○ 未払金 ** 未払金という負債(債務)を使うことになっています。

 

 なんでもかんでも代金未払いだったら「未払金」でもよさそうに感じますが、簿記の世界では勘定に意味をもたせ、財産管理を細かくするために、商品代金の未払いならば「買掛金」、それ以外であれば「未払金」とするのです。

 

 同じように、商品の販売代金の掛けであれば「売掛金」ですが、建物などの商品以外の売却代金の未収分は「未収金」としてください。

 

【備品売却時】

 

未収金 ** / 備 品 **債権たる資産の増加なので借方に記入

 

【代金回収時】

 

現 金 ** / 未収金 **債権の消滅なので貸方に記入

 

 

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