立替金と預り金の会計処理

 一時的に従業員や得意先にお金の立替えをすることがあります。例えば、従業員の給料の前払い、得意先が負担する運賃の立替払いなどです。このときに使用する勘定が「立替金」です。

 

・例題

 

① 従業員に現金で20円の給料の前払いを行った。

 

資産→ 立替金20  /現 金20

 

② 給料日となり、従業員に以前の立替分を天引きした給料を、現金80円で支払った。

 

給 料100  立替金20 ← 債権の消滅

       現 金80 ← 手渡し分

 

↑給料総額(企業にとっての費用は100)

 

 一時的に従業員から源泉所得税などを給料から天引きし、預かっておくことがあります。このときに使用する勘定が「預り金」(負債)です。

 

・例題

 

① 給料日に従業員に源泉所得税10円を差し引いた90円を現金で手渡した。

 

給 料100  預り金10 ← 負債

現 金90

 

② 翌月、従業員の源泉所得税を現金にて納付した。

 

預り金10  / 現 金10

 

※本試験では、「給料」の問題として、立替金と預り金を絡ませた出題もあります。

 


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