税理士試験の財務諸表論(財表会計理論)トップページ

財務諸表論(財表)の会計理論学習ページ。公認会計士試験・税理士試験・不動産鑑定士試験(会計学)・日商簿記1級の合格を独学で目指す受験生に役立つコンテンツを無料で提供します。

 

財務諸表論(会計理論)のコンテンツ

財務諸表論の攻略方法 << 会計学の攻略方法

 

会計理論出題フロー  << 本試験の出題イメージ

 

個別理論問題 << 盲点になりやすい出題チェック

 

会計基準のポイント部分 << 新会計基準の重要箇所のみ厳選

 

会計公準 << 企業会計の基礎的前提

 

概念フレームワーク(概フレ) << 会計の憲法とは

 

企業会計原則(企原) << 戦後生まれた日本のルール

 

財務諸表の役立ち << 決算書類の基本的な役立ち

 

財務会計 << 情報開示すること自体の意味

 

財務諸表作成ルール << 表示方法に関する会計理論

 

資産会計 << 企業の経済資源についての捉え方

 

負債会計 << 将来の経済資源流出について

 

純資産会計 << 難易度の高い会計理論

 

損益会計 << 利益計算をすることの考え方

 

取得原価主義会計 << 基本となる会計構造を紐解く

 

会計主体論 << 会計を行う場所である企業の見方

 

企業結合会計 << 合併などの会計処理の考え方

 

税効果会計 << 法人税等を企業の費用とみるルール

 

ヘッジ会計 << 価格変動リスク回避の効果を反映

 

外貨建会計理論 << ドル建て資産などの円換算

 

連結財務諸表 << 企業グループのディスクロージャー

 

 

財務諸表論(会計学・財表)とは

 社会科学の会計学のひとつの分野であり、財務諸表作成の意味や方法論などを理論的に研究する学問です。そもそも財務諸表を作成し公開する必要があるのか?公開することでどのような便益が存在し得るのか?など、根源的なテーマについてその本質に迫るものです。

 

 よく財務諸表論のことを「卓上の空論だ!」「妄想だ!」と批判的に論ずる人がいますが、その考え方は間違っていないし、合ってもいません。学習メリットとして、理論的に矛盾がないかを思考するクセがついて、実務においても潜在的に役立っていく面もあります(理屈っぽくなるデメリットもありますが…)。

 

 情報の非対称性(釣り合わないこと)および、トレードオフが財表でよく論じられますが、まさにこれこそが会計学学習の本質を突いているのではないでしょうか。一例で説明すると、情報提供者は可能な限り詳細な情報を発信しようと考えたとします。すると情報利用者は情報量が多すぎて、迅速な意思決定が困難になることが予測されます(株を買うかどうかの判断が遅れてしまうなど)。これを緩和するためにスッキリまとまった情報を提供したとすれば、逆に情報不足が生じやすくなるため、情報利用者は誤った意思決定をおこなう可能性がでてきます。結果的にどちらのケースでも情報利用者に不利益を与えてしまうリスクがあるわけです。そこで財務諸表論(財表)では、情報価値の最大化を研究し、法律・基準などに会計ルールを提言することになるのです。

 

 以上の財表の役立ちは日常生活において意識することはほとんどありませんが、人間がより幸福に生きていくための基礎研究として役立っていることを理解すべきだと考えます。

 

財務諸表論(会計学・財表)の会計理論の独学勉強方法

 国家試験の合格の秘訣は正確な会計基準の暗記と理論的思考能力です。いくら理論展開がすばらしくとも、会計用語や規定文を正確に書けなければ、かなり減点されてしまいます。合格者のほとんどが規定や条文の暗記を徹底しています。試験委員の採点のしやすい答案とはどのようなものか?(規定の文章をきっちり書いているか)を常に意識してください。

 

 伝統的な会計の考え方である、取得原価主義会計とはどういうものかを理解することが大切です。原価の期間配分と収益との対応による投下資本の回収余剰利益の計算とはどういうものかを徹底的に固めてください。それが費用収益中心観の要であり、資産負債中心観との違いを理解するうえでも重要です。

 

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税理士試験おすすめ講座

 資格の大手であるTACと大原は受講生も多く、過去の歴史と合格実績から信頼のおける学校です。受験科目によって優劣がありますが、基本的にはこの2校で問題ありません。タックの強みはいわゆるカリスマ講師の存在です。厳しい競争を勝ち抜いたプロ講師が多く存在します(逆に酷い講師もいますが…)。大原の武器は安定した講義でしょう。どの講師でも平均以上の授業が受けられるように教育されています。

 

 しかし、両者ともこれまでの競争から、教材を含めたカリキュラムに「ハズせない」という思考から、受験生にとって負担となってしまうほどに、ボリュームが増えすぎている傾向があります。現在、受講生のおかれている学習環境は厳しいものになっています。十分にカリキュラムを解消できなく、最悪の場合、途中で脱落してしまう受講生も多くいます(半分は消える)。本試験まで耐えても、消化不良に陥り、何年も不合格が続く受験生もいます。資格の学校としては、合格実績を上げたい反面、業績的にはリピーターを増やしたいという欲望も当然あります。これらの事実を理解したうえで、みなさんには短期合格を目指していただきたいです。

 


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