貸借対照表とは?損益計算書とは?

 貸借対照表は、企業が一定時点(決算日)に、どれぐらい資産をもっているのか?負債を抱えてしまっているのか?資産と負債の差額(正味の財産)はいくらなのか?を、左と右に分けて一覧できるようにしたものです。

 

 簿記では左側のことを借方(かりかた)といい、右側のことを貸方(かしかた)といいます(特に意味はありません)。資産は、もっていると便利なもの(モノや権利)であり、負債は、もっていると負担になるもの(義務)です。純資産は正味の財産ともいいますが、単に「資産―負債=純資産」と理解しておくだけで十分です。

 

 収益(売上など)は、1年間(当期といいます)を通して利益に対しプラスに働いた要素であり、費用(給料など)は、1年間を通して利益に対しマイナスに働いた要素をいいます。純利益は「収益―費用=利益」として計算され、一年間でどれだけ企業が儲かったのか?又は損したのかを表します(損した場合、純損失といいます)。

 

 ここで注意してもらいたいのが、「資産=収益」と勘違いしないことです。収益は利益を計算するだけの道具であり、言い換えれば、利益がでた原因を説明する要素に過ぎないことです。これは費用にもあてはまります。

 

 さらに、気をつける点は、貸借対照表(B/Sともいう)が決算日時点の、つまり現時点の金庫の中身みたいなものであって、損益計算書(P/Lともいう)が当期一年間を通しての儲け、業績であるといった点です。

 

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