税理士試験の突破方法

 税理士試験は純粋な科目合格制度となっておりますが、初受験でどの科目を狙うかについてお話しします。全科目の中で圧倒的に合格し易い科目は会計科目の財務諸表論です。その次が簿記論です。この両者は会計科目として、重複する部分が多く、受験者の多くが初学者であるため、他の税法科目と比べて受かりやすい。逆に税法科目は会計科目を合格した方がチャレンジする場合が多く、合格率以上に受かりにくくなっています。

 簿記論と財務諸表論は科目こそ二つに分かれていますが、同じ会計学として1科目と考えるべきです。従って、一年目の受験科目は、この二科目とするのが基本となります。二科目同時に合格を狙うことにより、仮に簿記論が不合格となっても、財務諸表論で合格したり、リスクヘッジに有効と考えます。さらに、財務諸表論の50点が簿記論の計算力が生かされる総合計算問題なので、より有利に合格を果たせるようになります。しかし、どうしても学習時間の制限で一科目に絞る場合は、必ず、簿記論にしてください。理由としては、財務諸表論を最初にチャレンジすると、簿記論をやり込んだ受験生に対して、どうしても計算力で劣ってしまい、ぎりぎりの部分で合格ラインに届かなくなるからです。簿記論をやり込むことで、文章読解力がつきます。それを次に生かすのが財表の計算問題という流れなので、簿記論を大切にしてください。

 


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